きのう、昔の会社同期(顔○歌◎性格▲出自×=独身)がこのブログを読んでくれて、色々と感想をくれた。
1つ大きな気づきがあった。
サウナって、全っ然、一般的な趣味として浸透してないということ。
情報感度高い人は「サ活」とかって名前くらいは知ってるけど、ぶっちゃけ自身ではサウナってたまに銭湯で入るぐらいやわ~、が一般的なレベルだった。
最近だいぶサウナーもメジャーっぽくなってきたなとか思ってたけど、たいしたことない。狭い世界で図にのっていた。
井の中の蛙、巣の中の蟻。いや、太陽とシスコムーンの中のルル。
なので、今日は一般人に向けて、
「サウナ好きがなぜサウナにハマるのか」
「サウナ初心者の正しい入り方」
を日本一簡潔にわかりやすく書く。
「サウナ好きは、なぜサウナにハマるのか」
- サウナ我慢しまくったあとの水風呂がありえないぐらい気持ち良いから
- 体の疲れがとれてスッキリするから
- 心の疲れがとれてスッキリするから
ぶっちゃけこのどれかか、どれかとどれかの組み合わせしかない。
肌に良いとかダイエットに効くとか、そんなことを言ってるやつは俄(にわか)なので、話してる途中にいきなりビンタして、そのままパイルドライバーしてあげると丁寧。
※パイルドライバー
「サウナの正しい入り方」
ま、ぶっちゃけそんなものはない。
料理がうまけりゃいいのと同じ話で、何か1つでも入ってよかったとメリット感じたらそれでいい。
もし本当に初めてサウナに長く入る人なら、まずは“1回だけ“、以下の3ステップを試してほしい。
- サウナに7分入る
- 水風呂に1分つかる
- 5分~10分ボーッと外で座る
これだけでいい。
最初はサウナの7分さえしんどいはずやけど、7分でのぼせたりした人を見たことがないので安心してほしい。あとで水風呂でめちゃ冷やすから。たぶん大丈夫。
そして、そのあとの水風呂。これも入る習慣がない人はかなり抵抗あるかもだが、最初はそら確かに冷たい、冷たいけどそれを15秒だけ我慢してほしい。
頭の中で15数えたら、もう全然冷たくない。
体と水のあいだに温度の膜みたいなのができてるのを感じるはず。そのまま、「息が冷たくなってきたな~」と思うまで待とう。(だいたい1分前後ぐらい)
で、息が冷たくなったら出よう。
できればベンチか、なければ湯船のヘリに座って、何も考えずにボーッと5分~10分過ごそう。
と、これだけで終わり。
あとは風呂にまた入るなりそのまま出るなり自分の好きにすればOK。
それでメリットを感じたら、次もやってみたらいいし、入る回数を増やしてもいい。
「整うためにはやっぱその一連を3セットやったほうが・・」みたいなアドバイスしてくるアマサウナーがいるが、そんなやつには「やっぱその一連を3…」ぐらいで喉に正拳突き、そのままジャーマンスープレックスに持ち込むのが礼儀。
※ジャーマンスープレックス
「サウナーが言う、『整う』って何?」
答え: 血流がドクドクするのを感じて、頭がボーッとしてふわ~っとする状態。
1セット(1~3を行うこと)だけでも、この状態になるから、騙されたと思ってやってほしい。
そら、長くやってるともっと凄い状態になれること知ってるけど、そんなんはまずサウナの基本的な良さを感じてもらってから。
それ以上ややこしいこと言う奴には、間髪入れずに延髄切りをお見舞いして差し上げよう。
※延髄切り
と、ざっくり以上である。
ちょっとでも「これぐらいならやってみよかな?」ってサウナに興味が出たなら、一度試してみてほしい。
と、熱く語っている矢先、いましがた明日朝イチの仕事(面談)をキャンセルしたいとのメールが来た。俺が事前確認のメールをするまで完全に忘れ去られていた様子。安倍麻美ぐらい綺麗に忘れ去られている。
これをよんでくれてるみんな。
わたしのことはわすれても、サウナのただしいはいりかたはわすれないでください。