【大阪】(天王寺)「湯処 あべの橋」は大阪一◯◯な銭湯。
天王寺から徒歩5分。
ここに大阪一、◯◯で◯◯な銭湯がある。
「湯処 あべの橋」
湯処あべの橋 | 天然温泉毎日搬入・天王寺・あべの橋の大きな庶民派銭湯
俺のホームサウナだ。
マイホームサウナ。
略してMHS。
中国語で我经常去的桑拿。
は?
新今宮・天王寺のサウナスポットといえば、記事になってるのはほとんど「スパワールド世界の大温泉」。
ただここに関してはいわずもがな感がありすぎるので、説明や紹介は割愛する。
スパワールドが素晴らしい施設なこともMISIAが歌上手いことも室井佑月が1年のうち360日ぐらい何かに文句たれたい顔をしていることも、皆知ってることなのでね。
さて、「湯処あべの橋」は天王寺駅から徒歩5分のエキチカ銭湯である。
料金は入湯料440円と激安銭湯価格。
(※サウナ料金は別途200円)
しかもここ、大阪港近くの天然温泉が出る銭湯のテルメ龍宮から毎日その天然温泉を搬送している。温泉好きにはたまらないこだわりだろう。
~ラインナップは以下~
白湯(主湯:40℃)
寝湯
座り湯
源泉風呂(41℃)
ジェットバス
電気風呂
備長炭黄金水風呂(18℃)
スチームサウナ(無料)
遠赤外線サウナ(有料)
休憩用イス ※1脚
ちょっと小話すると、銭湯とスーパー銭湯は税制優遇の理由で、料金に差が出る。
●銭湯→公衆浴場という分類→税制優遇あり→料金安い
●スーパー銭湯→娯楽施設という分類→税制優遇なし→料金高い
なので、これだけの施設で銭湯料金というのは、かなりお得だと思う。
で!
じゃあどれだけの施設なのか、一番の魅力はなんなのかというと、
「広くてキレイ」
ということである。
そう、広くてキレイなのだ。
普通の銭湯の2倍くらいの広さ・キレイさだと思っていい。大阪一広い。
明日のナイジェリアの天気くらいどうでもいいだろうが俺実は結構なキレイ好きなので、このキレイさがたまらなく安心する。
なんでこんな広くて綺麗かというと、この銭湯、阿倍野再開発の影響で55年の歴史に幕を閉じた「阿部野橋温泉」がここに平成16年に再び銭湯としてリニューアルオープンしたからだ。
そしてサウナは無料のスチームサウナと有料(+200円)の遠赤外線サウナの2種類。
サウナーなのであれば、リストラに遭って金銭面がギリギリでない限りは有料の遠赤外線サウナをオススメしたい。
無料のスチームサウナはたまに呼吸できなくなるぐらい熱いので。熱すぎて、「わしゃ焼売か!」とさえ叫んだこともある。
一方オススメの遠赤外線サウナは、とにかく「優しいサウナ」。
First Loveの歌い出しぐらい優しい。
温度設定は80℃、大画面テレビ付きで広いのですごくゆったりとサウナを楽しめる。
そんなに混んでないのでいつもストレッチなんかしながら12分悠々に味わっている。
しっかり温まったら、次は水風呂。
水深80cmと深く、広く、温度のほうも17℃~18℃とこれまた優しい。
風呂上がりには箕面ビールが置いてあり、休憩スペースもとても広い。マッサージチェアも完備されている。
※美人看板娘と箕面ビール
※男女兼用休憩スペース
俺は刺激を求めて各地の激熱サウナや激冷水風呂を回るのが大好きだ。
現状維持は退化、何事も新しいことをやっていきたいと思っている。
でも、当たり前だが前向きに新しいことやってるからっていいことばかりとも限らない。
人生とは喜んだり落ち込んだりの繰り返し。
スーパーポジティブハッピーマンションガイの俺だって、時には美空ひばりの愛燦燦を聞いて泣く夜もある。
刺激を求めることも、新しいことにチャレンジすることも、なにもかも嫌になってしまうとき。
そんなとき、俺をそっと包み込んでくれるのは、変わらない温かな優しさ。
そんな優しさをずっと与えてくれている唯一のサウナがここ「湯処 あべの橋」の 「80℃サウナ」なのである。
辛くなったら、行くしかない。
白昼堂々アダルトビデオをみて自分磨きをしているのを、マンションの窓清掃のおっさんに見られた今が、まさにそのときだと思う。