【大阪】帝王、京橋グランシャトーサウナ、その知られざる凄さを初めて教えよう。
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京橋は~ええとこだっせ
グランシャトーが、おまっせ
サウナでさっぱりええ男
恋の花~も咲きまっせ
グランシャトーへ いらっしゃい
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若い人にはわかるまいが、
実はこれ、昭和63年生まれ以前の大阪人にとって
「関西電気保安協会」
に次ぐ、“文字読んだだけで勝手にメロディ脳内再生されるやんけランキング“第3位のシロモノである。(野村総研調べ)
昭和が生み、昭和が育てた大阪京橋の下町レジャーサウナ王国、グランシャトー。
メロディが再生されないそこの陰毛生え揃ってない一年坊主には、まずはこの30秒の動画をみていただこう。
注1※0:10の水風呂に潜る行為はサウナ&スパ倫理協会の紳士協定第18条違反
注2※0:15のマッサージしてくれている女性の太ももをチラッと触る行為は刑法第176条強制わいせつ罪
もうね、グッとくる。
まじでグッとくる。
昔から決まっているのだ。
もうそれこそ俺がまだ親父の精子だったころから決まっているのだ。
大阪のサウナといえば、大東洋ではなく、
「グランシャトー」なのだと。
昨今の駒しゃくれた顎しゃくれたサウナ雑誌の編集者が大阪のサウナとして「大東洋」と「アムザ」しか紹介しないのがしゃくに触る。
京橋グランシャトーが孤高であることは昭和を生きた先人なら皆が知っている事実である。
かく言う私も最初は大東洋フリークだったので、初めてグランシャトーを経験しその事実を知った際は本当に申し訳ない気持ちになった。
1999年のミッチー・サッチー騒動を大人になって調べたら「いやこれ10:0でサッチーが悪いやんけ」って気付いたときぐらい申し訳ない気持ちになった。
じゃあどの辺が凄いんだ、というと、これは歴史と個性だけじゃない。
何が凄いのか。それは、
「めっちゃくちゃすいてる。」
ということである。
「は?」
と思われたそこの箕部幹事長のためにもう一度言う。
「めっちゃくちゃすいてる。」
このクオリティで、この値段で、この利便性でこれだけすいているということがどれほどサウナーにとって凄いことか。
【クオリティ】
広めの浴場にタオル・水を含んだ冷やしタオル使い放題、シャンプー・コンディショナー・ボディソープ使い放題、髭剃り歯磨きあり。
サウナは20畳はある大変広い遠赤サウナ(100~105℃)、湿度十分、サウナ内寝転べるスペースあり、別途低温サウナあり、水風呂約17℃設定。(温度計22℃となってるがあれは明らかに計測器バグってる)、リクライニングチェアー3脚完備。
https://sauna-ikitai.com/saunas/3124
【価格】
価格は50分756円、100分1512円、フリータイム2268円
【利便性】
なんとJR京橋駅から徒歩1分。
雨にも濡れない。
こんなに揃ってるのに、めちゃめちゃすいてるのだ。いつ行ってもだ。
サウナーを気取り出すと、やれ「どこのサウナの温度が良いで」とか、やれ「あそこの水風呂の温度はキマルで」とかついつい施設のスペックばかりに気をとられてしまう。
だが、我々が本来サウナに何をしに行ってるのかという原点に立ち返ると「疲れを癒し、心と体を整えに行ってる」はず。
最高のサウナを、ゆっくり、広々と、落ち着いて楽しめる唯一無二のスポットなのだ。
だから、すいてるって、実は相当大事な要素。
大阪全ての温浴施設を回ったが、ここまで広くて、レベル高くて、すいてるサウナはここしかない。数年通っているがずっとすいてる。
正直これで潰れてないのが凄い。
もしかしたらラオウのごとく立ったまま死んでるのかもしれない。
ちなみに本音を言うと、ここをかなり愛用させて頂いているわりにブログでの紹介が遅れたのは、これだけのすいてるスポットが皆に知られて混むのを恐れたからである。
ただ、よくよく冷静に自分のブログのPV数を考えると、「私付き合ってからじゃないとさせない派やから!!!」と管巻くブスと同じことをしていることに気づき、そっと筆をとった。
まだまだグランシャトーについては書き足りないことだらけだが、追い追いまたレポートすることにしよう。
一度、まずはぜひ行ってみてほしい。