読む気になるサ活日記~ケビン・ベーコン・サウナ~

元大東洋の従業員。歴14年以上のサウナフリーク。大阪全サウナ行きました。全国民に銭湯・サウナのこと好きになってほしい。◼️サウナムック「Saunnasa Vol.1(開発社)」「Saunassa Vol.2(開発社)」関西レジェンドサウナ推薦人として記事執筆 ◼️サウナムック「サウナ大衆(双葉社)」全国のオススメサウナ記事執筆

【初体験レポート】テントサウナを購入してみた。(良かった点、絶対気を付けるべき点)



さて

 

 

 

「緊急事態宣言」

 

 

 

である

 

 

 

万が一でも去年のように

 

 

 

我々からサウナが奪われるようなことがあってはならない

 

 

 

とゆうことで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいどん、テントサウナを買いました

 

 

 

他にやることなかったのか?

 

 

 

その通り、暇人な俺には、つのだ☆ひろの☆を黒塗りするか、テントサウナ買うかしかやることが頭に浮かばなかったのだ

 

 

 

 

 

買ったのはこれ

 

 

 

 

 

MOBIBA  MB10A


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せっかく体験したので、

サウナーの皆さまが知りたいことを

詳細レポートします

(※なお、実施は緊急事態宣言前)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国内で手に入るテントサウナは、

大きく分けて

 

 

 

フィンランド製かロシア製のどちらかしかない

 

 

 

日本には一酸化炭素中毒のリスクなどから

 

 

 

製作している会社が一社もない

 

 

 

さらにはフィンランド製のテントサウナは温度が低いそうなので

 

 

 

 

トトノイジャンキー大国日本サウナーが選ぶべきは

 

 

 

 

ロシアの3社、MOBIBA製かMORZH製かEX-PRO製のどれかになる

 

 

 

 

色々考えた結果

 

 

 

 

価格的に手が届きやすい

 

 

 

MOBIBA製のセルフロウリュができるタイプにした

(本体価格 13万5000円)

 

 

 

MORZH製やEX-PRO製は温度が100℃以上になる優れものだが、とにかく高い

(本体価格 MORZH 18万円)

(本体価格 EX-PRO 23万8000円)

 

 

 

 

テントサウナ購入を考えているそこのあなたへ

 

 

 

 

今から

 

 

 

 

①テントサウナで用意すべきもの
②テントサウナ始めるための最低費用
③メリットとデメリット

 

 

 

 

をお伝えしよう

 

 

 

①テントサウナで用意すべきもの

・テントサウナ本体

・ベンチシート 2つ

・バケツと柄杓

・トトノイイス(人数分)

・香花石(10kg)

・薪

・ガストーチ

・カセットボンベ

・軍手

・薪用トング

一酸化炭素チェッカー

・温度湿度計

 

最低限、上記は全てないとテントサウナはできないと思っていただいて過言ではない

 

 

②テントサウナを始めるための最低費用

・テントサウナ本体→13万5000円

・ベンチシート 2つ→amazonで2000円×2

・バケツと柄杓→ホームセンターで計1000円

・トトノイイス(人数分)→スポーツ用品店で1800円×2

・香花石(10kg)→楽天市場で1万5000円

・薪→BBQ場現地で500円×2

・ガストーチ→ホームセンターで1500円

・カセットボンベ→コンビニ等で300円

・軍手→コンビニで100円

・薪用トング→ホームセンターで300円

一酸化炭素チェッカー→amazonで1000円

・温度湿度計→amazonで1000円

 

合計: 16万3800円

 

つまり、最低限これだけのお金をかけて初めてテントサウナができる

 

 

③メリットとデメリット

【良かった点】

・温度80℃以上になるし、セルフロウリュ

合わせて普通にガンガン汗かける。

 

 

・中は座れば4人、立てば6人は入れるぐらい十分スペースがあり快適。

 

 

大自然の中でやるサウナは格別。

いつもと違うワクワク感を堪能できる。

 

 

・しっかり体を熱したあとの川ダイブの気持ちよさは異常。めちゃくちゃに気持ち良い。

 

 

・トトノイ椅子で山の風を感じて整う快楽は何ものにも代えがたい幸せを感じることができる。


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【絶対気を付けるべき点】

・川が近くにないと意味がないので、場所探しが少し大変。

 

 

・慣れれば20分でセッティングできそうだが、初めての設営は2人なら1時間、1人なら1時間半は見といたほうがいい。

 

 

・頭部付近と足元では温度差がかなりある。

 

 

・煙突の風向き注意。最初のほうの煙は臭くてたくさん出るので、間違っても他のキャンプ民の方向に向けてはいけない。

 

 

・薪の消費が結構早い。15~20分3セット入るなら、薪の束2つぐらい消費する。

 

※だからって木炭は絶対NG。一酸化炭素中毒で死ぬよ。

 

 

・5分に一回ぐらいストーブでセルフロウリュしないといけない。わりと室内の温度が下がりやすいのでサウナストーンに水かけて湿度で汗をがんがんかく必要あり。

 

 

・回りのBBQ民やキャンプ民から不思議な目で見られる。

(テントサウナはまだまだ世に知られてないキャンプギア。上半身裸で汗だくのおっさんがゾロゾロテントから出てきて川にダイブする光景の異常さをメタ認知して臨むべし。)

 

 

・片付け結構時間かかる。煙突部分が炭だらけだったり、ストーブを洗うのに時間がかかるので、2人がかりで1時間はかかった。

 


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と、こんな感じである。

 

 

 

個人的には当然上記のデメリットもあれど、想像よりも随分良かった。

 

 

 

外でサウナを体験できるなんて夢みたいなことを叶えられた喜びのほうがウンと大きく、これからもどんどんサウナ仲間でやっていきたいと思った。

 

 

※ちなみにサウナーでテントサウナのレンタル希望される方はTwitterで連絡もらえればタダで貸します。(大阪まで取りに来れるならですが)  どうせ年数回しか使わんやろし。

 

 

 

とにかく、少し値は張れど、価値のあるシロモノであった

 

 

温浴施設のサウナにまんねりした方はぜひ購入を検討いただきたい。

 

 

 

PS.余談だが、当日帰りにサウナー仲間の後輩に電話して、一通りテントサウナの感想を勢いよく一方的に語ったあと「今度連れてったるわ!」とかイキって言ったら、既にMOLZH製のん持ってた。

別に彼は悪くないが、素人ナンパものなのに女優名が書いてあるぐらいシラケた。