前職の先輩から飯会に誘われた。
先輩「お前サウナ好きやんな?サウナ部ってうちの会社にあるからさ、その部長やってる後輩を飯会で紹介するわ!」
なんて言うからさ、すごい有り難くて。
サウナなんて好きなんやっぱ上の世代ばっかやし、できれば同世代でサウナについてレベルの高い情報交換とかサウナ素晴らし飲み会とかできたらええなって。
(注※最近直接問い合わせやお誘いがちょくちょくありますが、筆者はホモではありません。異論は認めませんので誹謗中傷はあなたの脳内のみでお願いします。)
てなわけで、すげー仲良くなりたくて、なんなら色々コアな情報提供とかも今後したくて、わくわくしてた。
で、いざ会ったら爽やかな若手でなんとなく第一印象ええ奴そうで、こら仲良くなれそうやなと思ってさ、元気よく挨拶した。
事件は起こった。
俺「はじめまして!!○○さんの元後輩なんです!サウナ部あるんですよね?!」
部長「そうなんですよ~。サウナお好きなんですか?!」
俺「いや~、このバッジわかりますよね?(スーツのフラワーホールにつけてきていたサウナ・スパ健康アドバイザー資格保有者のバッジを見せながら)」
部長「え・・・?」
俺「え!?わかりませんか!?」
部長「は、はい、わかりません。。」
俺「いやいやいいんです!!いいんです!!とにかく俺も○○さんと同じようにサウナめっちゃ好きで大阪の全ての温浴施設回ってまして!!」
部長「・・あ、ぁぁ。僕らはめっちゃ回ってるというよりはだいたい大東洋とか行ってるかんじすかね。」
俺「大東洋!!おおおー!!俺もよー行きますよ!!!!なんならサウナ好きすぎて大学時代に勤務経験もあるんです!
サウナ・スパ健康アドバイザー資格もありますしサウナ・スパプロフェッショナルももってますし、日本サウナ学会の会員でしてサウナの研究なんかもこれから・・」
部長「あ~ちょっと、、、。ちょっとあの~、、、ガチすぎてちょっとそこまでガチやと僕話せることないです。そこまでというより僕らはサウナ楽しんである程度知らないやつにマウントとるような感じで話すのが好きというか、、。」
俺「あ~、、なるほど、、」
部長「・・・・・・。」
俺「・・・・・・。」
なんやねん、あいつ。
そんなサウナ部認めない。
俺は絶対認めない。
涙なんか出てない。